最終更新日 00年00月00日

• 以上は、当店の取引相場です。ご参考までに。
  
• ルビー、サファイヤ、エメラルドなどの宝石は色の良し悪しが何より重要です。
  
• ブルガリ・ティファニー・カルチェ等の高級ブランド品は高い評価になります。
  またブランド品は箱や保証書があるとより高価になります。
  

ダイヤは、カラット、カラー、クラリティー、カットの４Ｃで相場の基準がおおよそ決まります。しかし鑑定書の発行元によって評価にばらつきがあり以前から問題になっています。また時代とともにその基準も変わってきました。ですから古い指輪の枠を外しルース（裸石）にして再度鑑定に出すと前と違う鑑定結果（グレード）が出る場合があります。最近はこうした鑑定のばらつきを無くすため、統一した基準にもとづいて正確な鑑定をするように協会内部で認定制度を作り、認定した証の番号を鑑定書に表示するようになってきました。

相場を決める４Ｃの内、どれに評価のウエートを置くかということも時代によって変わってきました。近年は特にカット（プロポーション）の良否を重要視します。カットはまずグッド以上であることが大事です。プロポーションの良いダイヤは屈折率の関係で反射光を多く上部（テーブル面）へ放出するのでよく光ります。そのよく光るダイヤを消費者が以前にもまして好まれる。そうした消費動向、つまり時代の好みが評価の基準を変えるわけです。

次に大きさ（ct.）については値段が、どんと高くなる節目があります。　０．３ct.　０．５ct.　１．０ct.　と、その台に乗ることが重要です。５分落ちと５分アップ、キャラ落ちとキャラアップでは大違いです。仮に　０．９９ct.　で２０万円のダイヤと同じ品質のダイヤが　１．０１ct.　になると、およそ３０万です。また小粒のダイヤは数個でファションに加工しますので１個あたりの評価は安くなります。

石の色が重要です。白濁したもの、透けて下の見えるもの、色の暗いものは特に安いです。エメラルドは割れやすい石ですので割れますと枠だけの値打になります。

鳩の血の色が最高といわれています。輝きがだいじです。

大粒の色のよい石は高いです。色の暗い、または色のうすい石はたいへん安いです。

宝石の中で一番評価のむつかしい石です。最高のものを”ロウカン”といいますが、めったにお目にかかりません。

最近特に安くなりました。生活スタイルの変化で真珠をつける機会が少なくなったためか、真珠製品の売れ行きが全般に低調です。特に南洋真珠は養殖が盛んになったこともあって大粒のものが昔よりずいぶん安くなりました。
また昔に購入された真珠のネックレスは使用していなくても酸化が進んで茶色くなったものがあります。こうなると宝飾品として魅力がなく極端に安くなります。

バーゲンや通販の品物は安いです。３gまでのバーゲンで安く売ってい る品物は１８金やプラチナの重さほどの相場です。